29人以下へ教育支援 映像教材を作成し提供も 厚労省・中小建設業の労災防止
2018.06.14
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、建設業の労働災害の多くが中小規模事業場で発生していることから、今年度から新たに29人以下規模の中小専門工事業者などへの指導や研修を積極化する。店社の管理者、安全衛生担当者、現場の職長、作業員を対象に、集団指導や技術研修会を順次開催する。そのうえで、参加者へのフォローアップとして建設現場を個別に訪問し、安全衛生上の問題点や改善点がないか指導も行う。さらに、中小専門工事業者が社内教育で使用できる映像教材を作成するとしており、安全帯の正しい使用方法、車両系建設機械との接触防止などのテーマを取り上げる予定だ。…
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平成30年6月15日第2308号 掲載