草刈機の災害防止 実演機を示し解説 兵庫・たつの市
2018.06.18
【安全スタッフ ニュース】
兵庫県の公益社団法人たつの市・太子町広域シルバー人材センターは5月19日、「草刈機安全就業講習会」を開催した。草刈り事故の現状とともに、実演機を用いた事故防止対策を解説している。
(株)アイデックの中道岳さんが刈刃による事故と飛散物による事故など草刈り事故の具体的な事例を紹介。高速回転する金属刃が障害物に接触すると激しい勢いで跳ね返ってくる「キックバック」や、高速回転するナイロンコードが地面に接触すると小石などが凄まじい速度で飛んでくる危険性について指摘し、現在さまざまな現場で導入が進んでいる「安全草刈りアタッチメント」が効果を上げているとした=写真。
平成30年6月15日第2308号 掲載