「労働者性」拡大を検討 フリーも保護対象に 厚労省
2018.06.14
【労働新聞 ニュース】
規制改革向け課題と
厚生労働省は、雇用関係によらない「雇用類似」の働き方が拡大しているとして、速やかに保護のあり方についての検討に着手すべきであるとする「たたき台」を関係審議会に提出した。保護を与える方法として、①労働者性の範囲を積極的に拡大解釈する、②労働基準法の労働者概念を拡大再定義する、③労働関係法令を拡張適用する――などの案を示した。労働行政は、労働者だけでなく、より幅広い多様な働き方を対象に施策を考える必要があるとしている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成30年6月18日第3165号1面 掲載