日比社保協定 8月に発効へ 政府

2018.06.19 【労働新聞 ニュース】
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 政府はフィリピン共和国との社会保障協定の効力を発生させるための外交上の公文を交換した。同協定は、日本とフィリピンの企業から相手国に一時的に派遣される企業駐在員などの年金保険料の二重払いを解消するもの。発効は今年8月1日。

 派遣期間が5年以内の一時派遣被用者は、原則的に派遣元国の年金制度にのみ加入することになる。両国の保険期間を通算し、それぞれの国における年金受給権を取得できる仕組みも導入する。

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平成30年6月18日第3165号1面 掲載
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