損保ジャパンで女性活躍が進む 生産性本部・表彰
2018.06.14
【労働新聞 ニュース】
公益財団法人日本生産性本部が設置するワーキングウーマン・パワーアップ会議は、6月6日に東京都内で「女性活躍パワーアップ大賞」の表彰式を開いた。損害保険ジャパン日本興亜㈱(東京都新宿区=写真)を大賞に、介護業の健祥会グループ(徳島県徳島市)などを優秀賞に選出した。
女性活躍パワーアップ大賞は、女性の力を生かし、組織の生産性向上につなげている独自の取組みを表彰する制度。講評した同会議の小林洋子推進委員は、受賞企業は各業界で目標となるようなケースを選んだと話している。
大賞の損保ジャパンでは、女性のキャリアアップを支援するメンター制度や、希望のポストに応募できるジョブ・チャレンジ制度を用意していた。今年4月には「飛び級制度」を設け、複数の女性が管理職に昇進した。
平成30年6月18日第3165号3面 掲載