新規事業として通訳育成を強化 シート縫製業
2018.06.25
【労働新聞 ニュース】
外国人技能実習制度において自動車シート縫製業の技能実習評価試験を行う一般社団法人日本ソーイング技術研究協会(御園愼一郎理事長)は、定時社員総会を開催した=写真。
御園理事長は、「技能実習期間が5年に伸びた一方、企業には厳しい監視の眼が注がれている。積極的に処遇改善や人材育成に取り組む必要がある」と話した。
総会では、今年度の新規事業として、監理団体や受入れ企業の通訳育成の勉強会を行うと発表した。会員企業に対し、事前調査への協力を呼び掛けたほか、新制度の概要などを再確認した。
平成30年6月25日第3166号5面 掲載