ベア平均1500円に 前年同期比300円増 JCM・18春闘中間まとめ
2018.06.29
【労働新聞 ニュース】
トヨタの動きにクギ
自動車、電機、鉄鋼・造船など主要大手5産別でつくる金属労協(JCM・髙倉明議長)は6月21日、傘下の約8割が交渉を終えた18春闘の中間まとめを公表した。ベア等賃上げ分の平均獲得額は1505円で、前年同時期より278円の増額となった。7月24日に最終集計を行い、9月4日の大会で最終報告する。
賃上げ分を獲得したのは全体の約7割(69.9%)で、1000人以上の大手(1496円)より、299人以下の中小(1563円)の方が水準が高い傾向は2年連続となる。…
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平成30年7月2日第3167号4面 掲載