実習実施者の違反 安全基準が2割も 厚労省監督結果
2018.07.24
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、外国人技能実習生の実習実施者に対する監督指導と送検の状況を取りまとめた。立入調査を行った5966事業場のうち70.8%に当たる4226事業場で労働基準関係法令違反が発覚した。
主な違反事項をみると、労働時間(26.2%)、使用する機械に対して講ずべき措置などの安全基準(19.6%)、割増賃金の支払い(15.8%)などとなっている。
平成30年7月15日第2310号 掲載