【フォーカス】生活協同組合コープみらい/がん治療と就労の両立支援 人材確保・定着にメリット
2018.07.19
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
申出しやすい環境を 職場の残業削減効果も
2013年3月に、ちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょうの3つが合併し発足した生活協同組合コープみらい(埼玉県さいたま市、組合員数=341万人、正規職員=3,170人、パート・アルバイト職員=1万718人)はがん治療と就労の両立支援に取り組んでいる。2018年6月現在、がん罹患後に復職した従業員は11人。両立支援は罹患者本人の就労継続だけでなく、職員の定着や残業減などにも効果があるという。「がんにさせない」「早期発見・早期治療」をキーワードに1次・2次予防にも取り組む。健康リテラシーの高い従業員を育て、支援の申出や必要な配慮を自分で伝えられる環境づくりに努めている。…
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平成30年7月23日第3170号15面 掲載