安全対策を重視し岩はコンベヤーで 香川労働局・観音寺署
2018.08.02
【安全スタッフ ニュース】
香川労働局(亀澤典子局長)と観音寺労働基準監督署(瀧幸治署長)は7月5日、「平成27-31年度新猪ノ鼻トンネル工事」作業所に対し、「局署合同パトロール」を行った。
現場では、元請けから労働災害を未然に防ぐためのポイントなどが説明された。安全対策を重視し掘削時に生じた岩などをトラックではなく、ベルトコンベヤーでトンネル外に運び出しているほか、IT技術を駆使して現場事務所で常に現場の状況が把握できるシステムを構築しているという。
瀧署長は、「非常に良い環境下の現場だと思う。トンネル工事は狭い場所なので、しっかりコミュニケーションを取って安全に努めてほしい」とした。
平成30年8月1日第2311号 掲載