【賃金事例】SCSK/シニア正社員 3年間の貢献で年収にメリハリ 加算給新設し年4回支給

2018.08.02 【労働新聞 賃金事例】
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定年後は65歳まで無期雇用

 SCSK㈱(東京都江東区、谷原徹社長)は今年7月、60歳定年を迎えた人材を65歳まで無期雇用する「シニア正社員制度」を導入した。定年後再雇用という枠組みは維持しつつも、第2定年=65歳までの雇用を保証し、処遇面を大幅に強化した。既存の月給部分に加えて洗替え方式の加算給を新設したもので、過去3年間の貢献度を加点的に評価し、思い切った変動を行う。年収ベースでは一律の底上げとなり、評価次第では最大で約2倍のメリハリを利かせる。併せて全社的な取組みとして、高スキル人材に対する専門性認定手当を導入した。シニア正社員も含め、認定レベルに応じて最大で年間40万円を加算する。…

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平成30年8月13日第3172号8,9面 掲載
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