センター開き健康経営推進 横浜市の臨海部
2018.08.03
【労働新聞 ニュース】
製造業や卸売業の中小企業が集まる神奈川県横浜市の臨海部で、健康経営を推進する取組みが緒に就いた。このほど、支援拠点である「LINKAI横浜金沢ウエルネスセンター」を同市金沢区内に開いている。
開設記念のセミナー(写真)では、同センターの運営母体を担う神奈川県予防医学協会の根本克幸専務理事が、①経営者向けセミナーを毎月開催する、②産業医・産業保健師による初回無料の健康相談を受け付ける、③健康経営プランを策定するといった活動予定を表明した。
横浜市は健康経営を推進しており、3段階に分かれた独自の認証制度を設けている。認証事業場のメリットとして、金利優遇、保険料助成、健康測定機器の貸出しなどがある。
平成30年8月13日第3172号3面 掲載