東大・水町教授 「一括管理」中小へ推奨 年5日年休付与で
2018.08.23
【労働新聞 ニュース】
実務上最も煩雑な項目
「働き方改革」を進める政権の頭脳を担った東京大学社会科学研究所の水町勇一郎教授は8月6日、連合東京が組合員を対象に都内で開いた学習会で、改正法への対応を教えた。実務的に最も煩雑になるとみる、使用者による「年5日」の年休付与義務では、主に中小に「一括管理」を推奨。年休発生の起算日を繰り上げ、期間を定めた付与も可能になると説明した。会社が行う制度設計に働き手の立場で意見すべきだと助言した。…
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平成30年8月27日第3174号4面 掲載