【賃金調査】厚労省/30年民間主要企業賃上げ 3年ぶりに7000円台へ 20産業中15産業でプラス
2018.08.23
【労働新聞 賃金調査】
定昇込み賃上げ率2.26%
厚生労働省の平成30年春季賃上げ集計によると、民間主要企業334社の平均妥結額は7033円だった。前年結果の6570円を463円上回り、3年ぶりに7000円台に回復している。交渉前の平均賃金31.1万円に対する賃上げ率は2.26%となり、0.15ポイント上昇した。産業別にみても全体的に堅調さを示し、計20産業のうちの15産業がプラスに。なかでも4000円近くの大幅アップとなった運輸では、妥結額が1万円に達し、賃上げ率も3.32%と唯一3%を超えている。…
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平成30年8月27日第3174号8,9面 掲載