建設業就業履歴システム 来年4月から本運用開始へ 国交省
2018.09.04
【労働新聞 ニュース】
国土交通省や建設業界団体などで構成する建設キャリアアップシステム運営協議会は、技能者の就業履歴や保有資格などを業界統一ルールで蓄積する同システムの運用スケジュールを見直した。現場の混乱を防ぎ、安心して同システムを利用できる環境を整えるのが狙いである。
今秋の稼働開始予定を見直し、来年1月から一部の現場による「限定運用」を開始する。蓄積した知見を踏まえ、4月から本運用に移行する。
平成30年9月3日第3175号1面 掲載