【賃金調査】人事院/職種別民間給与調査 職階別の所定内給与 事務課長59万円に 

2018.09.06 【労働新聞 賃金調査】
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係長以下は軒並みダウン 無役の再雇用者25万円弱

 職階別の賃金を調べている人事院・職種別民間給与実態調査によると、課長級の平均所定内給与額は事務系59.0万円、技術系57.8万円だった。非役職者の係員クラスに比べ、それぞれ2.05倍、1.91倍の水準となっている。技術系では2~3%台の伸びを示す職階が散見された一方、事務系では係長以下の一般層が軒並みマイナスに転じた。定年後再雇用者でも、係員クラスは2.8%減の24.6万円と落ち込んだ。改善が続く大卒初任給は、事務系で1.1%増の20.1万円、技術系で0.7%増の20.4万円となり、伸び率がさらに高まっている。…

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平成30年9月10日第3176号8,9面 掲載
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