時間外労働 回答企業の半数 月平均80時間超 日建連調査

2018.10.02 【労働新聞 ニュース】
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 日本建設業連合会(山内隆司会長)は、会員企業を対象とした労働時間等実態調査の結果をまとめた。月平均80時間を超えて年間960時間超の時間外労働に従事した社員がいる企業が半数に上っている。

 回答企業の社員の年間実労働時間の分布をみると、一般従業員では、1800時間以下が14%にとどまる一方、2400時間超が38%に達した。管理監督者は2000時間超2200時間以下が24%で最も多い。

 時間外労働が最も長い社員の時間数は、960時間以上が50%を占め、840時間超960時間以下が32%となっている。720時間以下は5%にすぎない。

平成30年9月24日第3178号2面 掲載
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