日曜出勤減へ営業体制改善 福山通運
2018.10.09
【労働新聞 ニュース】
福山通運㈱(広島県福山市、小丸成洋代表取締役社長)は社員の休日出勤削減に向け、10月から他の曜日より売上高の低い日曜日の営業体制を見直した。集荷や配達を「取扱い不可」とし、荷物の引取りと持込みに関してはサービスを大幅に限定する。
一部の支店・営業所を休業日に設定する取組みも始める。対象については、「荷物の持込みなどが少ない地方の支店で検討する。実施支店数は未定」(同社広報)とした。
ドライバー職では従来、日曜日の出勤労働者数は、平日の15%程度だった。今回の営業体制の見直しで、その割合がより低くなる見込みだ。
平成30年10月8日第3179号3面 掲載