ベルコ闘争を継続 連合会長表明
2018.10.23
【労働新聞 ニュース】
連合の神津里季生会長は10月11日、千葉県で開催した第78回中央委員会冒頭の挨拶で、地裁敗訴となった「ベルコ闘争」の継続を表明した。前日、札幌高裁に控訴している。
業務委託を装いながら実質的に支配介入を行っている同社の経営を「許されるはずがない」とした一方、「司法の世界の理屈では、放っておくと認められてしまう」と嘆いた。「敗訴にひるむことなく、世に警鐘を乱打する闘いとしてステージアップしなければならない」と訴えた。
平成30年10月22日第3181号4面 掲載