【今週の視点】裁量労働制 「時間配分権」再確認を 改正法案提出に向け
2018.11.05
【労働新聞 今週の視点】
不適切な運用実態を精査
厚生労働省は、裁量労働制の改正に向けた法案再提出に「仕切り直し」で取り組むという(本紙30年10月15日付1面参照)。まず適正なデータ収集に関する専門家検討会が設置されたが、課題として「本人同意や労働者の裁量の状況把握」が挙げられている点に注目したい。健康福祉確保措置の充実とともに、「真に裁量的な働き方」を確保できる法整備が求められる。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成30年11月5日第3183号7面 掲載