ハラスメント対策で講習会 厚労省・管理職向け
2018.11.02
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は管理職向けのハラスメント対策セミナーをJA共済埼玉ビル(さいたま市)で開催し、社会保険労務士の野崎律博氏が講師として登壇した(写真)。
ハラスメント対策は人事担当者だけでなく、管理職もキーマンとなるが、法律を知らなかったためにトラブルに発展しまうケースが多い。
野崎氏は「たとえば妊娠中の女性から『健診のために休みたい』と申出があったとき、断ってしまうと均等法違反のハラスメントになり得る」と強調した。人事担当者だけでなく、管理職も法律を知っておくことが必要であると訴えた。
平成30年11月5日第3183号5面 掲載