パワハラ相談引き続き増加 カウンセラー協会
2018.11.20
【労働新聞 ニュース】
日本産業カウンセラー協会(小原新代表理事)は、9月10日の世界自殺予防デーに合わせて9月10~12日に開設した「働く人の電話相談室」の相談集計結果を明らかにした。パワハラに関する相談の増加が続いている。
3日間で843人から計1363件の相談を受けた。内容は「職場の悩み」が372件で最も多い。
職場の悩みの内訳では、人間関係が137件で最多となり、パワハラ70件、労働条件・待遇53件などと続く。パワハラは前年比5件増え、近年増加傾向にある。
平成30年11月19日第3185号1面 掲載