技能実習 違法残業、記録廃棄で送検 縫製業の違反が続発 大垣労基署
2018.11.20
【労働新聞 ニュース】
今年だけでも4件摘発
岐阜・大垣労働基準監督署(肥後知典署長)は中国人技能実習生に違法な時間外労働をさせたうえ、賃金と労働時間に関する記録を廃棄し保存しなかったとして、縫製業の㈱CLUSTER(岐阜県大垣市)と同社の代表取締役および2つの個人事業を労働基準法第32条(労働時間)違反などの疑いで岐阜地検大垣支部に書類送検した。同県内では技能実習関係で今年4件の送検があり、そのすべてが縫製業となっている。…
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平成30年11月19日第3185号5面 掲載