内定辞退者へ再挑戦の門戸 トランスコスモス
2018.11.26
【労働新聞 ニュース】
ITアウトソーシングサービス業のトランスコスモス㈱(東京都渋谷区奥田昌孝代表取締役社長兼COO)は、2019年3月に大学を卒業する学生の新卒採用から、内定辞退者に対し3年以内であれば最終面接から再度挑戦を認める制度を導入する。「18年卒の内定辞退者にも適用する可能性がある」(同社広報宣伝部)という。
他社で働き始めたなどのケースでも入社を認める。今年650人を新卒採用した同社は、新制度を「人手不足対策ではなく、優秀な人材の確保対策」と話している。
平成30年11月26日第3186号3面 掲載