実習計画外の作業させる 残業代支払い命令 「請負」とは認めず 水戸地裁
2018.11.27
【労働新聞 ニュース】
農家と雇用契約を結び大葉の摘取り作業などに従事していた中国人技能実習生が、所定労働時間後に行った大葉の結束作業にかかる未払い残業代を求めた裁判で、水戸地方裁判所(岡田伸太裁判長)は、99万円の残業代およびほぼ同額の付加金の支払いを命じた。農家は1束2円の請負契約の下での労働と主張したが、摘取りと結束作業が密接に関連していたとして斥けた。…
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平成30年11月26日第3186号5面 掲載