【賃金事例】パーク24/役割レベルを定額で処遇 全15階層設け格差付ける
2018.11.29
【労働新聞 賃金事例】
能力等級との2本建てに
パーク24㈱(東京都千代田区、西川光一社長)は今年11月、能力等級と役割等級を併用するハイブリッド型の新人事制度を導入した。役割等級を全15階層と細かく刻み、同じレベルの役職でも統括する組織・拠点の規模によっては格差が付くようにしている。等級ごとに定額を支給し、役割の大きさをダイレクトに反映する形とした。能力等級はチャレンジ、目標達成などのコンピテンシー7要素で格付け、逆転が起きない接続型の範囲給に対応させている。一方、大卒を最大約30%増額するなど新卒初任給を大きく引き上げたほか、次世代育成支援を強化するために出産祝金の大幅な増額、3歳ごとに3万~10万円を支給する「子ども祝金」の新設なども実施している。…
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平成30年12月3日第3187号8,9面 掲載