保育所の「落選狙い」に対処 育児休業延長が目的 厚労省
2018.12.11
【労働新聞 ニュース】
内定辞退理由を審査へ
厚生労働省は育児休業の延長を目的に、落選を狙って保育所に入所申込みをする問題への対応案を示した。第一希望の保育所の内定を辞退し、二次調整に申し込み落選した場合、保留決定通知書にその旨を記載する。企業とハローワークはその旨の記載があるとき、内定辞退にやむを得ない理由があったかどうかを確認審査し、育児休業・給付の延長可否を決定するとした。対応案は12月中に閣議決定され、来年度以降の運用方法になる見込みだ。…
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平成30年12月10日第3188号5面 掲載