容姿の話題されセクハラ感じる 横浜市・調査
2018.12.07
【労働新聞 ニュース】
神奈川県・横浜市は、男女共同参画に関する市民意識調査の結果を公表した。
この3年間で、職場や学校、地域活動の場でセクシュアル・ハラスメントを受けたと思う経験をした割合は10%だった。男性が5%、女性が15%である。職場における具体的な内容を聞くと、「容姿や年齢について話題にされた」42%が最多だった。「性的な話や冗談を聞かされた」34%、「結婚や出産などプライベートなことについてたびたび聞かれた」29%が続いた。
調査は、同市在住の満18歳以上の男女計2439人から回答を得た(有効回答率30%)。
平成30年12月10日第3188号5面 掲載