【フォーカス】町田市/時差勤務制度 出退勤を前後1時間ずらす 申請は1カ月単位で
2018.12.12
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
子育て中の利用者めだつ
東京都町田市(石阪丈一市長、正規職員3092人)は昨年7月から、全正規職員を対象に「時差勤務制度」を実施した。出退勤の時間を前後に約1時間ずらし、勤務時間を5つにして職員が働きやすい環境を整えた。利用に当たっては、1カ月単位で上司への申請を求める。子育て中の職員の間で利用が広まっている。制度導入後は朝礼やデジタル化の推進で職場内の情報共有の徹底を図る。正規職員全員を対象にした時差勤務は東京都庁や企業で実施されているが、都内の自治体では初めてとなる。…
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平成30年12月10日第3188号15面 掲載