熱中症で死亡者29人 前年比17人も増加 厚労省調べ
2016.06.26
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、平成27年の「職場での熱中症による死傷災害発生状況」を取りまとめた。死傷者数は464人となり、前年よりも41人の増加となった。死亡者数でも29人となり、前年に比べ17人の増加となっている。「依然として高止まりの状態にある」(厚労省)と懸念している。死亡した状況から、「WBGT値(暑さ指数)の測定を行っていなかった」「計画的な熱への順化期間が設定されていなかった」など基本的な対策を怠っている実態が浮き彫りになった。…
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平成28年7月1日第2261号 掲載