賃金格差の立証困難――中小使用者団体が意見・同一労働同一賃金
2016.07.18
【労働新聞 ニュース】
賃金格差の合理性は立証困難―日本商工会議所(三村明夫会頭)と全国中小企業団体中央会(大村功作会長)は、厚生労働省が進めている「同一労働同一賃金」の実現に対する意見書を提出した。総論としては理解できるものの、賃金格差の合理的理由の立証責任を企業側のみに課されるとすれば、現場が「大混乱」になると指摘した。非正規従業員の賃金是正は、内部留保のある大企業では簡単だが、中小企業にとってはハードルが高いなどと懸念している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成28年7月18日第3073号1面 掲載