【今週の視点】期待値高い日本財団の計画 全ての人を就労へ
2018.12.17
【労働新聞 今週の視点】
多様な社会育む切り札
競艇の胴元という印象の反面、様ざまな社会貢献事業に取り組む日本財団が発表した「WORK! DIVERSITY」。働きづらさを抱える全ての人を、福祉ではなく「就労」の場につなげる壮大な計画だ。人口減少に伴う消費縮小で日本経済の将来に陰りがみえるなか、全ての人がタックスペイヤーの自負を持って働く社会をめざす取組みに国も期待を寄せている。…
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平成30年12月17日第3189号7面 掲載