労務管理徹底を会員へ要請 学習塾協会
2018.12.20
【労働新聞 ニュース】
公益社団法人全国学習塾協会(安藤大作会長)は、会員企業に対して労務管理の徹底を呼びかけた。適正な労働時間管理やストレスチェック制度の実施などが主な要請項目。業界内では、過重労働による労災事案が2件連続で発覚している。
うち1件は、㈱栄光が運営する「栄光ゼミナール」で発生した教室責任者の過労死事案。同社は再発防止へ「長時間労働の抑制を図るための勤務体制の見直しなどを行う」としている。
平成30年12月24日第3190号3面 掲載