【賃金事例】ベルシステム24/契約社員の“最高位”を新設 月80時間以上で昇格可能
2019.01.24
【労働新聞 賃金事例】
下位層には共通評価導入
㈱ベルシステム24(東京都中央区、柘植一郎社長)は昨年12月、契約社員の待遇改善に向けて全社統一的な枠組みを採り入れた。最高位の区分として新設した「Grade11+(プラス)」では、正社員と同じ業績評価を実施し、年間1カ月分の賞与を支給する。短時間勤務者のキャリアアップを後押しする狙いから、全社で300人とする人数枠の半数を月80~160時間勤務者に割り振っている。一方で組織・拠点ごとに人材管理を進めてきた一般の契約社員に対し、共通の評価制度を採り入れた。100点満点中70点以上を獲得した場合、勤務時間数をベースとした評価一時金を支給する。…
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平成31年1月28日第3194号8,9面 掲載