冬季無災害運動で局長自ら呼びかけ 新潟労働局
2019.01.31
【安全スタッフ ニュース】
新潟労働局(井上仁局長)は、凍結などによる転倒災害を未然に防止するため「冬季無災害運動」を展開している。新潟駅前で井上局長をはじめ労働局職員がリーフレットやポケットティッシュを配布し、大雪や気温低下が懸念される2月末までは転倒災害に特に注意するようアピールした=写真。
同労働局管内で昨年度の冬季無災害運動期間中(平成29年12月~30年2月)に発生した277人の転倒災害を分析したところ、発生場所の7割近くが駐車場と通路であることが分かった。また、早朝の時間帯(6~9時)に4割が発生しているという。
このため、同期間中の労働災害防止対策の強化に向け、事業者に対して自主的な災害防止活動の促進を呼びかける考えだ。
平成31年2月1日第2323号 掲載