“水準要求”への備えを 真摯な協議が必要 19春闘
2019.01.31
【労働新聞 ニュース】
労組の狙いは格差縮小
自動車や電機など大手金属メーカー系産別の19春闘方針が近々出揃い、3月13日の集中回答日に向けた単組ごとの交渉が始まる。連合と金属労協は順に2%以上、3000円以上の引上げ基準を従来どおり示したが、賃金水準そのものを重視する春闘方針に今年から転換。グループ内および関連中小の底上げを通じた規模間格差の是正が狙われる。同地域や同職種労働者などとの比較を基に「○歳○円」とする要求が増える見込みで、会社の将来像を見据えた労使の真摯な話合いが必要になりそうだ。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成31年2月4日第3195号4面 掲載