労働法教育の活性化へ議論 全基連シンポ
2019.02.19
【労働新聞 ニュース】
全国労働基準関係団体連合会は2月1日、厚生労働省の委託事業の一環で、第1回「労働法教育を考えるシンポジウム」を開催した=写真。
3部構成で開かれたシンポジウムの第1部では、末廣啓子目白大学経営学部教授が「学生・生徒に対する労働法教育の意義」と題して基調講演を行い、前職である宇都宮大学キャリアセンター長としての10年以上の経験を基に、労働法教育を取り巻く課題と対応策について述べた。
第2部は、「学生・生徒に対する労働法教育のあり方~若者の労働問題の実例、学生・生徒への労働法教育の経験を踏まえて」をテーマにパネル討議を実施。パネリストの弁護士や社会保険労務士、大学キャリアセンター長などが議論した。
平成31年2月18日第3197号2面 掲載