夜間就労現場 仮眠も取れず 介護施設
2019.02.19
【労働新聞 ニュース】
日本医労連(森田しのぶ中央執行委員長)が介護施設を対象に行った夜勤実態調査(対象132施設)で、「仮眠室」の有無を聞いた項目に答えた119施設のうちの約6割(70施設)が「無い」と答えた。仮眠も取れずに働いている実態にあると指摘している。
1勤務当たりの労働時間が長い2交替シフトを敷く施設が85.5%と9割近くに達していることも分かり、そのうち8割以上が16時間以上の長時間勤務となっていた。
平成31年2月18日第3197号4面 掲載