【フォーカス】スリーエス/在宅勤務 理由不問で期間上限もなし
2019.02.14
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
可能なら週1日出社 働きやすい職場づくりへ
産業用機密機器メーカーの㈱スリーエス(東京都北区、吉田秀樹代表取締役、61人)は従業員が働きやすい環境をつくるために様ざまな試みをしている。最も力を注ぐのが在宅勤務だ。利用者を増やすために、申請の理由や入社年次、配属部署、人事評価、役職、在宅勤務の期間などの条件は設けていない。週5日すべてを在宅勤務にすることもできるが、可能なら週1日の出社を求める。これまでに3人が、家庭の事情などで制度を利用した。制度開始前に、システムによる勤怠管理を導入し、ITセキュリティー対策を強化した。…
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平成31年2月18日第3197号15面 掲載