「一時帰国」は不要 技能実習からの移行で 関東経産局
2019.03.13
【労働新聞 ニュース】
関東経済産業局(角野然生局長)は、在留資格「特定技能」による製造業での外国人材受入れに関する説明会を開催した=写真。
法務省東京入国管理局就労審査第一部門の田中詩律子統括審査官と経済産業省製造産業局の大内聡大臣官房審議官が、概要説明、質疑応答を行った。概要説明で田中統括審査官は、受入れ機関となるための基準のうち、外国人が理解できる言語を用いるなど支援体制の整備については、登録支援機関へ全部委託しても基準を満たせるとした。
質疑応答では、技能実習2号から3号に移行する際に必要になる試験の合格と一時帰国との関連性に関心が寄せられ…
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平成31年3月11日第3200号5面 掲載