メッセHDに安衛優良認定 東京労働局
2019.03.25
【労働新聞 ニュース】
東京労働局(前田芳延局長)はこのほど、安全衛生優良企業認定証交付式を開いた。社員の安全と健康確保に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を満たした企業として、パチンコホールへの人材派遣業㈱メッセホールディングス(東京都中央区、宮本君夫代表取締役社長)に対し、同労働局の中村克美労働基準部長が認定証を手渡した=写真。
同社は、1人の社員に業務が集中しない工夫を講じるとともに、時間外労働が月20時間を超えないよう管理し、毎週・毎月実施する会議で状況を確認している。年次有給休暇を取得しやすい雰囲気づくりにも取り組んでおり、今年度の年休取得率は7割に届く見込み。
認定証を受け取った同社の宮本社長は、「認定取得はゴールであると同時にスタートでもある。経営理念に挙げている『全従業員の幸福の実現』を今後もめざしていく」と述べた。
平成31年3月25日第3202号2面 掲載