睡眠報酬制度で業務平準化効果 都内・婚礼業のクレイジー
2019.03.27
【労働新聞 ニュース】
オーダーメード式の結婚式を提供する㈱クレイジー(東京都墨田区、森山和彦代表取締役社長)は、5カ月前に社員が6時間以上睡眠した場合などに社内で使えるポイントを付与する睡眠報酬制度を導入して以降、睡眠時間改善以外の効果も出ていると明らかにした。
同社担当者は、「6時間寝るにはどのように業務を割り振れば良いかをチーム内で話し合うようになった」と、業務平準化につながったと話す。森山社長は「今後、睡眠時間が短いチームの人員を増やす可能性もある」とした。
平成31年3月25日第3202号3面 掲載