病気治療と仕事を両立へ――労健機構が相談事業開始
2016.09.01
【労働新聞 ニュース】
労働者健康安全機構は、労働者の疾病治療と職業生活の両立を狙いとした相談支援事業を開始した。
同機構では、厚生労働省が作成した「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」や「がんに関する留意事項」を踏まえ、企業からの相談に応じるとした。
必要に応じて、各都道府県にある産業保健総合支援センターが専門家を個別企業に派遣し、両立支援に関する制度導入や社員教育の実施などについて具体的なアドバイスを行う。
平成28年8月29日第3078号1面 掲載