ICT活用し運輸業に革命 運輸デジタルビジネス協議会発足
2016.08.29
【労働新聞 ニュース】
情報通信業のウイングアーク1st㈱(東京都渋谷区、内野弘幸代表取締役社長)を発起人代表とする「運輸デジタルビジネス協議会」がこのほど発足した。事業実施会社に陸運業大手のSGホールディングス㈱などが参画し、大塚製薬㈱やオムロン㈱がサポート企業として加わっている。
同協議会では、運輸会社とICT企業などが連携し、情報通信技術を活用して生産性の向上や人材育成、交通災害防止などをめざす。トラックにセンサーを取り付けて運行状態を確認し、安全運転に結び付けるなどの実証実験を以前から行っており、設立総会では取組み事例が発表された。
平成28年8月29日第3078号3面 掲載