連合・16春闘総括 大手・中小間の開き縮まる 賃上げで〝新傾向〟

2016.09.09 【労働新聞 ニュース】
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 連合は、8月25日の中央執行委員会で16春闘総括を行った。定昇込みで5779円(2.00%)となった賃上げについては、3年連続達成した点を「今後につながる成果」と前向きに評価。最大の焦点だった底上げや格差是正についても、大手と中小の賃上げ水準の乖離が縮小したため「昨年までとは違う傾向を生み出すことができた」(神津里季生会長)とした。非正規労働者の時給を約17円引き上げた点では、初の平均800円台となった地域別の最低賃金審議に影響を及ぼし得たと評価している。…

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平成28年9月5日第3079号6面 掲載
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