“教師データ”の精度が鍵 AI導入支援で報告書 埼玉県
2019.04.16
【労働新聞 ニュース】
不良品検出率を検証
埼玉県は昨年度実施した「中小企業AI活用支援事業」の調査報告書を公表した。同県内の中小製造業10社を対象に、AI導入の効果検証と導入支援を行った結果をまとめている。10社は良品・不良品の検査工程で導入支援を受けたが、AIに学習させる教師データの精度により、検出率に大きな差が出た。報告書は検出率を上げるために、不良品のパターンを明確にしておくなど、課題の可視化が最も重要としている。…
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平成31年4月15日第3205号4面 掲載