墜落保護責任者養成講座を開講 建災防・米軍基地内の建設工事で

2016.09.04 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会はこのほど、米軍基地内で建設工事を行う場合に常駐が義務付けられる「墜落保護担当責任者:CP」の養成講座を新たに開講する。千葉県と沖縄県の2県で8~10月の期間に集中的に開催する予定だ。

 今年から米軍基地内で建設工事を行うに当たって、EM385―1―1の規定で「墜落保護担当責任者:CP」の常駐が義務付けられる。同資格の取得には、建災防の教育センターによる墜落防止に関する学科と実技を併用した24時間のコースが代替講習として認められている。主な実技では、ハーネスの装着・脱着・点検・保管、保護具の点検、斜面昇降などを行うことになっている。

 安全衛生教育センター(千葉県佐倉市)では、2泊3日のカリキュラムで8月29日~31日、9月26日~28日、10月12日~14日、沖縄では3日間の講習で9月9日~11日、10月21日~23日の開催となっている。問合せ・受講申込み先は建災防建設業安全衛生教育センター教務課 TEL 043―486―1321まで。

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平成28年9月1日第2265号 掲載
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