解雇と雇止め無効に 障害者支援施設に判決 東京地裁
2016.09.08
【労働新聞 ニュース】
障害者自立支援施設のNPO法人せたがや白梅(小寺厚宏理事長)が有期契約労働者に対して行った懲戒解雇などを不当と訴えた裁判で、東京地方裁判所(湯川克彦裁判官)は、原告の訴えを認める判決を下した。
原告は、平成22年に有期労働契約を締結、支援員補助などを行う事務員として働いていた。25年3月までに5回契約を更新し、26年3月にも更新を行った。その際、労働契約に更新限度を5回とする規定が追加された。…
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平成28年9月5日第3079号3面 掲載