勤務者3割が「労働時間減らしたい」 働き方改革で調査
2016.09.07
【労働新聞 ニュース】
企業などで働いている人の3割以上が「労働時間が長いので短くしたい」と考えている――日本生産性本部が事務局を務める「ワークライフバランス推進会議」(代表幹事・石塚邦雄㈱三越伊勢丹ホールディングス代表取締役会長執行役員)のアンケート調査で分かった。
調査は今年6月、従業員30人以上の組織に勤務している20〜60歳代の正社員などを対象にインターネットを通じて実施し、2000人の有効回答を得た。働き方改革への取組み状況や、仕事と生活の両立についての考え方などを尋ねている。
現在の労働時間への満足度を聞いたところ、「満足している」が最も多い35.4%に上る一方、「長過ぎるので、短くしたい」も31.1%と3割を超えた。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成28年9月5日第3079号2面 掲載