技能実習制度 実習計画順守が最重要事項 ソーイング協会
2019.04.24
【労働新聞 ニュース】
自動車シート縫製作業の評価試験を行う、一般社団法人日本ソーイング技術研究協会(御園愼一郎理事長)は、外国人技能実習制度に関するセミナーを開催した。御園理事長は開会のあいさつで「世間の目は厳しくなっている。一つの企業の行いが業界全体のイメージダウンにつながりかねない」と、法令遵守を呼びかけた(写真)。
外国人技能実習機構名古屋事務所の高橋一郎次長が講師を務めた。高橋次長は実習計画と異なる業務をさせ、認定取消しとなった例を挙げ、「取消しになると技能実習だけでなく、特定技能での受入れも5年間できなくなる」と注意を促した。
平成31年4月4日第3206号4面 掲載